おはようございます。
じゅん歯科クリニックスタッフです(^^)
現代の日本では2人に1人はがんに罹患し、3人に1人はがんが原因で死亡すると言われています。もはや他人事ではすまされないがんと、その治療にともなう口腔ケアの重要性について触れたいと思います。
がん治療には化学療法、手術療法、放射線療法などがあります。化学療法は口腔の副作用として口内炎など様々な症状を引き起こします。また、抗がん剤により抵抗力が低下するため、口腔ガンジダ症などの二次感染や、放置していた歯周病などの慢性症状が急激に悪化しやすく、ときには抗がん剤治療を中止せざるを得なくなることがあります。また、抗がん剤の影響で、ちょっとした刺激でも粘膜が傷つき口内炎ができやすくなります。化学療法の前に、粘膜を傷つけている歯や詰め物がないかチェックを受けるのはもちろん、日頃から歯周病やむし歯などを治療しておくことが重要です。
定期的に歯科医院へ通って、メインテナンスと予防のケアを行っていきましょう。
気になることがあれば、いつでもご相談して下さい(^-^)