こんにちは!じゅん歯科クリニックスタッフです😄
今回は歯周病治療を始める前に、プラークを雨に例えたこんなお話をします。
歯がある限り、お口の中にはプラークという雨が降り続き、決してやむことはありません。自分が歯だとすれば、立っている地面がいつもぬかるんでいる。そして、雨が降り続く限りぬかるみは続く。それが歯周病です。
歯科で治療を受け、ぬかるんだ地面を歩きやすいようにならしても、雨が降り続ければ元のぬかるみに戻ってしまいます。歯周病を治したいというなら、まず傘をさして雨をよける必要があります。つまりこれが歯磨きです。
傘をさせば自分の周りの地面のぬかるみがなくなり地ならしも楽。でも、傘をさすのをやめたら、あっという間にぬかるんでしまう、だから、歯磨きは継続しなければ意味がありません。
歯周病の治療は、チェアに座ってお口を開けていれば終わるという、従来の歯科治療のイメージとはだいぶ違います。
歯周病の治療と再発防止。大変だなと思いかもしれませんが、だいじょうぶ。患者さんと歯科医院の二人三脚で続けていけば、体の健康にも大いに貢献します。歯周病のちりょうは、早期に始めるほど簡単な治療ですみます。先送りせず、健やかな未来のためにさっそく始めてみませんか?