年齢とともに起きてくる、お口のなかの唾液不足。
唾液不足になると、お口のなかがパサパサしたり、虫歯や歯周病のリスクが高まったり、口臭が強くなったりします。
お口の健康を守るためにも、歯磨き指導や食生活指導、プロの歯のお掃除を定期的に受けましょう。
また、お口の乾燥は、からだの病気が隠れていることもあります。
自己免疫疾患や甲状腺機能亢進症などの分泌異常、悪性貧血などの血液の病気、糖尿病や腎臓病などの代謝異常、唾液を分泌する神経の障害などの症状が、唾液分泌不足として現れることがありますので、油断しないようにしましょう。