2021年4月30日

顎の成長は噛まなきゃノー

こんにちは。14日クリニックスタッフです。
よく噛むことが子供のお口の成長に良いと言われますが、これは本当の話です。理由はいくつかあるものの、今日は顎関節の面から見てみましょう。
顎関節には、顎の動きの軸となる骨があります。それは下顎の両端、左右の耳の穴の前あたりに存在する下顎頭です。役割を例えるなら自転車のホイールの軸です。
下顎頭は発育中心とも呼ばれる顎の成長に大切なところです。食べるときの噛む作業により、下顎頭が適度な刺激を受けると顎の骨の成長が促されるのです。もし子供の頃、怪我をして下顎頭が折れてなくなると顎の成長が悪くなります。下顎が十分に成長せずに小さい顎になってしまいます。歯の並ぶスペースが狭くなり歯並びも悪くなりますし、頬周りの筋肉である咀嚼筋の成長も悪くなって顔が歪みます。子供の頃からよく噛んで食べる習慣をつける事は、下顎の成長に大切です。歯ごたえのあるものをよく噛んで食べると、下顎はしっかり働き正常に成長します。
定期検診を受けながら、顎の成長も見てもらいましょう!

2021年4月28日

歯の為により良い生活習慣

虫歯や歯周病は生活習慣病の1種です。
虫歯や歯周病のかかりやすさと言うのは、飯の質や唾液の質など、遺伝的な要素に左右される部分もありますが、多くの場合、むしろ食生活や生活習慣が大きく影響していることをご存知ですか?

そのため、虫歯や歯周病と言うのは、糖尿病や高血圧などのように、生活習慣病の要素が強いといえます。つまり、虫歯や歯周病は生活習慣を改善することにより、予防が可能な病気なのです。

◉歯を悪くしてしまう生活習慣とは何か

歯を悪くしてしまう生活習慣をいくつかご紹介します。当てはまるものがある場合には要注意です。

①歯磨きをしないで寝てしまう
②深酒をすることが多い
③タバコを吸う
④間食をする
⑤砂糖入りの飴や家具などをよく食べる
⑥砂糖入りの飲み物をよく飲む
⑦酸っぱいもの、炭酸飲料をよく摂取する
⑧歯ぎしりをする
⑨歯医者には悪くなってからでないといかない。
⑩口呼吸をしている

どうでしたか?
歯医者では歯を治すだけではなく生活習慣の見直しやアドバイス等も行っております。
虫歯になってからではなく虫歯になる前に定期的にプロのメンテナンスをお勧めします。

カウンセリングをおこなっております

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