2018年6月21日

感染のリスクと日本の歯科医院の現状

ハンドピース

ハンドピースは治療時に患者さんのお口に入れるため唾液や血液が付着しやすく使い回すと院内感染に発展する危険性が十分にあります。
そのため現在歯科医院では徹底した感染対策を実施することが求められています。

しかし、2017年の厚生労働省研究班の調査でハンドピース(歯を削る器具)を患者さんごとに交換せずに使い回している可能性があることが明らかになりました。
患者さんごとに交換しているのは全体の52%だそうです。

当院では、助手や歯科衛生士が片手間で行うのではなく、滅菌を行う専任スタッフが在籍し、治療器具や機器の滅菌・消毒を徹底して行なっておりますのでご安心ください。
治療の際に不安や疑問に思うことがありましたら、お気軽にお尋ね下さい。


徹底した感染対策、滅菌を行っています

じゅん歯科クリニックでは、感染症の有無に関わらず、来院される方すべてを対象とした滅菌対策に取り組み、スタッフの衛生管理教育にも努め、清潔で安全な歯科治療を行なっています。


対策①:ハンドピースを高圧蒸気で滅菌しています。
感染対策

感染防止の為、ハンドピースなどお口に直接触れる器具は、高圧蒸気滅菌器、薬液滅菌、ガス滅菌などの各種機器にて滅菌します。


対策②:ハンドピースは患者さまごとに交換。目の前で滅菌済パックを開封します。
感染対策

超音波で洗浄した器具を滅菌パックに入れて、高圧蒸気滅菌器にて滅菌処理します。
二重滅菌処理をされた器具は滅菌パックで密封されたまま保管され、治療時に患者さんの目の前で開封いたします。


対策③:可能な限り使い捨て(ディスポーサブル)の器具を使っています。
感染対策

注射針や手袋、麻酔液などはもちろん、患者さまにお使いいただくエプロンやコップなど、可能な限りの備品はディスポーザブル(使い捨て)を徹底しています。


対策④:細かな粉塵もバキュームで処理。
感染対策

治療時に、空気中に舞う歯や金属の削りカスなど目に見えない粉塵を口腔内バキュームによって取り除きます。


対策⑤:感染対策実施をマニュアル化し、スタッフで徹底して実施しています。
感染対策

治療器具の滅菌処理や、手袋・マスクの着用などあらゆるスタッフの治療動作をマニュアル化し院内感染対策の徹底を図っています。


カウンセリングをおこなっております

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