歯のメンテナンスの必要性。歯は削れば削るほど悪くなる!?

「虫歯になっても、削って治療すれば良くなる」このように考えている方は多いのではないでしょうか。確かに、虫歯の部分を削り取り、硬い金属の詰め物、かぶせ物をすると、なんだか以前よりも丈夫になった感じがしますよね。
しかし、残念なことに、はわ治療すればするほど悪くなります。

あまり知られていないことですが、お口の中と言うのは非常に残酷な環境に置かれています。熱い食べ物、冷たい飲み物が絶えず入ってきますし、ものを噛み砕く際は、ハト派が激しくぶつかり合います。この厳しい環境が原因で、「歯」と「詰め物、かぶせもの」の間には目には確認できないほど小さな隙間がどうしても生じてしまいます。そこから虫歯菌が侵入し、虫歯が再発することになるのです。

そして、いちど治療した歯を再治療する際には、さらに大きく歯を削る必要があります。

この再治療のサイクルを繰り返してしまうと、最終的には削る歯もなくなり、抜歯、そしてインプラント、入れ歯、ブリッジの流れを辿ることとなってしまいます。
このことを裏付けるデータとして、成人の方の虫歯治療の70から80%は、新たにできた虫歯の治療ではなく、過去に治療した歯の再治療であると言われています。

いちど治療したはが強くなったのではなく、弱くなったと言う認識が大切です。
治療後、虫歯再発とならないために、予防、メンテナンスの正しい知識を持ち、少しだけこれまでと違う行動をとることが大切となります。

痛いときだけ通院する方と定期的に通院する方の端のライフサイクルと治療費の資格をした場合、平均で80歳まで生きたとして痛い時に治療室しかしない人は4,354,000円に対して定期的に通院する方の端のライフサイクルの金額は1,514,000円と言う統計結果が出ています。3から6ヶ月に1階の定期的メンテナンスに行くのは面倒だし費用も高くなりそうだなぁと感じておられる方も多いと思いますしかし結果はどうでしょうか定期的に通院した方が約3,000,000円も治療コストがかかっていません。また歯科として何よりも主張したい点は、80歳になっても自分の端でいられることの素晴らしさです。端を失うことの辛さは実際に失った方でないと分かりませんが、事実、生活の質が落ちてしまいます。快適な老後を送るためにも、早いうちから羽野ありがたみを理解し、日々のブラッシング、定期的なメンテナンスを生活習慣の1つに組み込むことが非常に大切となります。

カウンセリングをおこなっております

カウンセリングをおこなっております