2021年9月17日

歯のメンテナンスの必要性。歯は削れば削るほど悪くなる!?

「虫歯になっても、削って治療すれば良くなる」このように考えている方は多いのではないでしょうか。確かに、虫歯の部分を削り取り、硬い金属の詰め物、かぶせ物をすると、なんだか以前よりも丈夫になった感じがしますよね。
しかし、残念なことに、はわ治療すればするほど悪くなります。

あまり知られていないことですが、お口の中と言うのは非常に残酷な環境に置かれています。熱い食べ物、冷たい飲み物が絶えず入ってきますし、ものを噛み砕く際は、ハト派が激しくぶつかり合います。この厳しい環境が原因で、「歯」と「詰め物、かぶせもの」の間には目には確認できないほど小さな隙間がどうしても生じてしまいます。そこから虫歯菌が侵入し、虫歯が再発することになるのです。

そして、いちど治療した歯を再治療する際には、さらに大きく歯を削る必要があります。

この再治療のサイクルを繰り返してしまうと、最終的には削る歯もなくなり、抜歯、そしてインプラント、入れ歯、ブリッジの流れを辿ることとなってしまいます。
このことを裏付けるデータとして、成人の方の虫歯治療の70から80%は、新たにできた虫歯の治療ではなく、過去に治療した歯の再治療であると言われています。

いちど治療したはが強くなったのではなく、弱くなったと言う認識が大切です。
治療後、虫歯再発とならないために、予防、メンテナンスの正しい知識を持ち、少しだけこれまでと違う行動をとることが大切となります。

痛いときだけ通院する方と定期的に通院する方の端のライフサイクルと治療費の資格をした場合、平均で80歳まで生きたとして痛い時に治療室しかしない人は4,354,000円に対して定期的に通院する方の端のライフサイクルの金額は1,514,000円と言う統計結果が出ています。3から6ヶ月に1階の定期的メンテナンスに行くのは面倒だし費用も高くなりそうだなぁと感じておられる方も多いと思いますしかし結果はどうでしょうか定期的に通院した方が約3,000,000円も治療コストがかかっていません。また歯科として何よりも主張したい点は、80歳になっても自分の端でいられることの素晴らしさです。端を失うことの辛さは実際に失った方でないと分かりませんが、事実、生活の質が落ちてしまいます。快適な老後を送るためにも、早いうちから羽野ありがたみを理解し、日々のブラッシング、定期的なメンテナンスを生活習慣の1つに組み込むことが非常に大切となります。

新しいホワイトニングが登場しました

白い歯に

当院ではポリリン酸を使ったポリリンプラチナホワイトニングを行っています。従来のホワイトニングでは白さの後戻りがあったり、施術後一時的に歯がしみるようになったり、良いことだけではありませんでした。

ポリリン酸を使ったホワイトニングでは漂白に使う薬剤を変えることでより、より白く、痛くなく、色の後戻りもしない患者様にとって優しいホワイトニングとなっております。ご興味のある方はご来院の際に医院スタッフにお声掛け下さい。

歯が自然な色で3倍白く

従来のホワイトニング剤にも含まれている過酸化水素の反応により、歯の内部にまで入り込んだ着色物質を分解(漂白)します。さらにこのホワイトニングの特徴である「分割ポリリン酸Na」が漂白効果をアップさせ、従来のホワイトニング剤を用いたときよりも、個人差はありますが3倍白くすることが期待できます。今までのホワイトニングも白くなりますが、新しいホワイトニングはより自然な白さが手に入ります。

白さが後戻りしない理由

「分割ポリリン酸Na」のコーティング作用により歯の表面にガラスの膜を張り、より美しく、透明感のある白い歯になります。またこのコーティング作用は、コーヒーやお茶などに含まれる色素(ステイン)付着防止効果により、白さを持続させます。

ポリリン酸の仕組み

このような方にオススメです!

●「歯の黄ばみが気になって、大きく口を開けて話したり笑ったりできない」
●「真っ白な歯に憧れる!」

このような方におすすめしています

そんな悩みや願いを持っている方は、大勢いらっしゃるのではないでしょうか?このような、歯磨きやクリーニングでは落ちない黄ばみや黒ずみを、歯を削ることなく白くする方法がホワイトニングです。

具体的には、歯の表面にホワイトニング剤を塗布し、歯の黄ばみや色素を分解していきます。天然の歯を白くしていくため、自然な色の仕上がりになり、笑顔の魅力度が格段にアップします。

従来のホワイトニングとの比較

ポイント 従来のホワイトニング ポリリンプラチナホワイトニング
白さ 白さは際立つが、透明感が少ない白さ。 プラチナナノコロイド効果により美しさと自然な白さ。
痛み 水分を抜き取る作用が有る為、知覚過敏になりやすい。 「分割ポリリン酸Na」が脱水された部分に浸透し、痛み・凍みを緩和。
長持ち
(色戻り)
歯のコーティング効果が無い為、施術直後は特に着色しやすい。 歯をコーティングし汚れを付着しづらい。また透明感のある白さが持続。
保護力 ホワイトニング剤を歯の表面に塗り色素を分解。歯にダメージが残る。 ポリリンコーティングにより、歯を傷つけにくい。歯の表面もコーティングされ歯質が強化。
食事 施術直後は特に食事制限があり。色素の強いカレー・コーヒー・ワイン等に注意が必要。 食事制限の必要なし。
施術時間 施術後2~3週間の間隔を空ける。 1日何回でも可能。

ホワイトニングの料金

項目 内容 料金(税込)
ポリリンプラチナホワイトニング
シンプルコース
上下12本 6,600円
ポリリンプラチナホワイトニング
スタンダードコース
上下16本 8,800円
ポリリンプラチナホワイトニング
デラックスコース
上下20本 11,000円
クリーニング お口のクリーニングを行います。 3,300円
※はじめての方はホワイトニングの効果を高める為に、各コース3回+クリーニング3回を受けて頂きその分の費用がかかります。
例)シンプルコース
=(ホワイトニング6,600円×3回)+(クリーニング3,300円×3回)=合計29,700円(税込)
例)デラックスコース
=(ホワイトニング11,000円×3回)+(クリーニング3,300円×3回)=合計42,900円(税込)

2021年9月16日

ホワイトニングのQ&A

Q. どんな人がホワイトニングを受けられますか?
A. 特に制限はなく、ほとんどの方が治療を受けられます。ただし、歯の状態によっては注意が必要な場合もあります。
エナメル質や象牙質の形成不全があり、それが原因で歯の変色がある方は、期待どおりの効果が得られない場合があります。また、歯に大きなヒビや傷がある、あるいは知覚過敏の方は、薬の刺激でしみることがありますので、治療を受ける前に歯科医師とご相談ください。

Q. ホワイトニング安全性は?
A. 歯や全身の健康を害することはありませんのでご安心ください。薬剤の主な成分は、世界でも最も基準が厳しい米国食品医薬品局の基準をクリアした過酸化水素または過酸化尿素で、安全性が保証されています。まれに薬の刺激で歯にしみることがありますが、アメリカで数10年の臨床実績があり、確立されている治療ですのでご安心ください。

Q. 白さを保てる期間はどのくらい?
A. 後戻りとは、完全に治療前の状態に戻ることではなく、少しずつ白さが抜けていくことです。ホワイトニング専用の歯磨き剤がありますので、治療後にお使いいただくことで、白さを長持ちさせることができます。事実、お手入れ次第では、年単位で保ち続ける方もいらっしゃいます。なお、カレーやコーヒーなど色素の強い飲食物を摂り続けると、再着色することがあります。変色がひどくなる前に、3か月から半年に一度、歯のクリーニングやPMTCを受けることをおすすめします。

Q. 処置中の痛みはありませんか?
A. オフィスホワイトニングは、安全管理が行き届いた歯科医院で、専用機器を使って処置しますので痛みはありません。ホームホワイトニングも痛みはありませんが、薬剤の刺激を敏感に感じる知覚過敏が起きることもあります。その場合、一時的に使用を中止すれば落ち着いてきます。なお、歯質などによっては、治療後に軽度の違和感が伴うことがあります。時間が経過すれば自然に消えていきますので、ご安心ください。

カウンセリングをおこなっております

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