削って詰めた歯は、これでもう治ったと安心しがちですが、歯と詰め物の境目にプラークが溜まると、そこから新たなむし歯ができてしまうことがあります。
これを二次う蝕と言います。
人工物である詰め物や被せ物と天然歯は全く違うものでできているので、ミクロの目で見るとどうしても段差ができそこに細菌がつくのです。
詰めた歯、被せ物をした歯は、いつも気にかけてよく磨きましょう。
そして歯科医院で定期的にチェックしてもらいましょう。
詰め物・被せ物をした歯こそご用心!
インプラントも歯周病になります
おはようございます。
じゅん歯科クリニックスタッフです(^^)
インプラントも歯周病になります。
「インプラントには歯周病の心配はない」。
そんなふうに思われるかもしれませんが、実はインプラントも"歯周病"になります。
"インプラントの歯周病"は「インプラント周囲炎」と呼ばれ、歯周病が歯石やプラークが原因で起きるのと同様に、インプラントの周りに歯石がつきプラークがたまると炎症が起こります。やっかいなことに自覚症状が出にくく、膿が出るなど気づいたときには重症化しているケースが多いのです。
せっかく入れたインプラント。長持ちさせたいですよね。それには、治療が終わってからも歯科医院で定期的にチェックを受け、スリーニングをしてもらうのが一番です。
お薬手帳を忘れずに!
こんにちは!じゅん歯科クリニックスタッフです☆彡
一日一日暖かくなってきましたね♪
日中は暖かいですが、朝晩はやはり寒い日が続きますのでどうぞ皆さま寒暖の差に気をつけて頂きながら良い日をお過ごしください。
さて今回はお薬手帳について!病院や薬局に行くときは「お薬手帳」を持って行くけれど、「歯科医院ではいらないだろう」と思っていませんか?じつは歯科もお薬手帳をお持ちいただけるととても助かるのです。
歯科の治療は、患者さんが想像している以上に、患者さんの持病や、持病の治療薬に影響を受けます。そのため歯科は、十分な配慮をして治療後の経過をよくしたり、治療を安全に行うために、患者さんの持病や服用しているお薬について、できるだけ正確な情報がほしいと切実に思っています。
持病のある方、持病の治療をしていてお薬を常用している方、ぜひ歯科医院にも「お薬手帳」をお持ちください!
親知らずは痛くなければ、そのままで良い?
じゅん歯科クリニックの院長の熊谷です。
一番奥の歯の後ろから生えてくる歯を親知らず(智歯)と言います。
。なぜ、そんな名前で呼ばれているのかというと、
昔は、子供が親元を離れる19歳以上に生えてきたため、
親が生え変わりを知らないからと言われていました。
最近では、もう少し早くから生えてきているような感じがします^_^
さて、親知らずは日本人の顎の大きさの場合、生えてこないか、生えていても斜めになってしっかり噛み合わない場合があります。
そして歯並びの一番奥から押してくるため
歯周病を進行させやすくしたり、隣の歯に虫歯を作ります。
全体の歯並び、噛み合わせを合理的に考えると抜歯してしまったほうが
よろしいかと思われます。
痛みや腫れたりも無いので少し様子をみたいという気持ちもよくわかります。
状況によって変わりますので気になる症状のある方は、是非ご相談ください。