じゅん歯科クリニックの院長の熊谷です。
一番奥の歯の後ろから生えてくる歯を親知らず(智歯)と言います。
。なぜ、そんな名前で呼ばれているのかというと、
昔は、子供が親元を離れる19歳以上に生えてきたため、
親が生え変わりを知らないからと言われていました。
最近では、もう少し早くから生えてきているような感じがします^_^
さて、親知らずは日本人の顎の大きさの場合、生えてこないか、生えていても斜めになってしっかり噛み合わない場合があります。
そして歯並びの一番奥から押してくるため
歯周病を進行させやすくしたり、隣の歯に虫歯を作ります。
全体の歯並び、噛み合わせを合理的に考えると抜歯してしまったほうが
よろしいかと思われます。
痛みや腫れたりも無いので少し様子をみたいという気持ちもよくわかります。
状況によって変わりますので気になる症状のある方は、是非ご相談ください。