「痛くないから歯医者さんに行かなくていい」「詰め物をしてもらったから、もうむし歯は大丈夫」などなど、虫歯菌や歯周病の予防について誤解されがちなことをまとめました。
お口の健康管理にぜひお役立て下さい。
【常識1】
✖ 歯医者さんは痛くなったら行けばいい
◯ 痛みのないときから通うのが◎です
☆実は虫歯菌も歯周病もその進行具合を痛みで判断することはとても難しいのです。
【常識2】
✖歯ブラシだけでお口のお手入れは完璧
◯歯ブラシだけでは絶対に磨けない場所があります
☆歯ブラシ1本だけでは完璧にお手入れできません。歯と歯の間・歯周ポケットの奥など歯ブラシの毛先が届かない場所があります。
【常識3】
✖歯磨き剤はどれもにたようなもの
◯むし歯予防のためにはぜひフッ素配合のものを!
☆子供だけではなく大人もフッ素配合の歯磨き剤で虫歯予防しましょう。
【常識4】
✖削って詰めた歯は虫歯の心配なし
◯詰め物・被せ物をした歯こそ再発にご用心を
☆歯と詰め物の間にプラークがたまったり、人工物の詰め物と天然歯のミクロの段差・隙間に細菌はくつきやすいです。
【常識5】
✖インプラントを入れたから歯周病はもう大丈夫
◯インプラントも歯周病になります
☆インプラントの歯周病は「インプラント周囲炎」と呼ばれ歯周病が歯石やプラークが原因で起きるのと同時にインプラントの周りに歯石やプラークがたまり炎症が起こります
定期的なメンテナンスを受け、健康な口腔環境を維持していきましょう♪